 
劉 鋒 （Liu Feng 、りゅう ふぉん） 東京都在住
中国で数少ないトップ二胡演奏家の一人である。
中国音楽家協会会員（国家級音楽家を認知する協会である）、福建省音楽家協会理事、
福建省民族管弦楽協会理事。1998年,2006年中国人民出版社「中国音楽家辞典」に掲載される。
8歳より二胡をはじめ、 12歳で中国福建芸術学校に入学、17歳の時、北京国立中央音楽
大学民族器楽学部二胡専攻に２年飛び級入学。四年後、全優秀の成績により首席卒業。
この間、中国の
著名な音楽教育家である二胡大師・蒋風之に師事。
その後、来日するまで、中国国立福建歌舞劇院、民族オ－ケストラのコンサ－トマスタ－
を担当、トップソリストとして、中国のテレビ、ラジオ、映画音楽に活躍。中国青年出版社お
よび中国文化芸術出版社より、二胡独奏のカセットテ－プとＣＤが大好評で発売される。
 1978年、1983年中国第一、第三回「武夷之春」芸術祭コンク－ル・演奏最優秀賞受賞（最年少）
1984年中国福建省青年芸術コンク－ル・演奏第一位受賞
1986年第二回「中国芸術祭」コンク－ル・演奏第一位受賞
1992年中国福建省少年民族器楽コンク－ル・指導教師最優秀賞
更に、海外では、トップソリストとして、アメリカ、イギリス、スイス、ル－マニア、ブラジル、エジプト、フィリピン
、韓国、台湾など十数ｹ国を歴訪。数ｹ国の首脳に接見。アメリカの新聞に「奇跡の二胡」と絶賛された。
1992年来日後、ＮＨＫ、テレビ東京、映画音楽、コンサ－ト、イベント、ミュ－ジカル、コマ－シャル音楽など、日本各地にて幅広く
活躍している。
日本では,大阪シンフォニカ交響楽団と共演。世界有数のチェリスト、ミーシャ・マイスキー氏と共演。チョン・ミョンフン コンダクツ
のクリスマスコンサートに出演。ル－マニアにて
・国立ブカレスト放送交響楽団、国立フィルハーモニカ・ゲオルギ・エネスク交響
楽団と共演。中国北京にて・中国国家交響楽団と共演。日経新聞主催、第310回日経ミューズサロン「日経アジアウィーク開催
記念」劉鋒～二胡の響きリサイタルコンサートを日経ホールで開催。日本の楽器尺八、琴、三味線、太鼓、インドの楽器タムラ、
アメリカのジャズ楽隊、マンドリンオ－ケストラ等と共演。
1995年東京国立劇場にて、天皇陛下、皇后陛下のご来臨のもとで演奏。
1996年以来、東京上野奏楽堂、大阪フェステイバールホールでのリサイタル、大阪朝日新聞コミュニケーションホール、ヤマハ音
楽振興会センターホール、千葉市市民センタ－、世田谷美術館、京都コンサートホール、横浜みなとみらいホ－ルなどで、定期
的にリサイタルを行う。
現在、東京・横浜にて「劉鋒二胡研究会」を中心とした二胡教室を開く。ＣＤ「劉鋒二胡の世界」、「劉鋒二胡の世界Ⅱ」をリリ－
ス。
また、日本の株式会社テイチクエンタテインメントより製作及び販売の「ASIAN BREEZE」シリーズ4枚アルバムで二胡を演奏。
 
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